ソフトバンクグループのBBモバイルは7月26日、日本エリクソンと実験中の3G(W-CDMA)システムで、「Yahoo!BB ADSL」の無線LANネットワークとのハンドオーバーに成功したと発表した。
携 帯電話の音声と、映像データ通信のハンドオーバーを行い、これに成功した。これによりユーザーは「1つの携帯端末で、屋外ではW-CDMAネットワーク を、屋内または公衆無線LANサービスエリアでは無線LANネットワークを、意識せず(切り替えて)利用できる」(日本エリクソン)という。
ITmediaモバイルより引用
1.7GHz 帯での携帯電話事業の新規参入を目指すソフトバンクは7月26日,子会社のBBモバイルがW-CDMA(wideband-code division multiple access)とIEEE 802.11b方式の無線LANネットワーク間で,音声によるハンドオーバー実験に成功したと発表した。
今回の実験は日本エリクソンが協力し,音声通話のハンドオーバーを実現。音声通話を続けながら,W-CDMAネットワークからVoIP (voice over IP)を利用する無線LANネットワークに切り替えた。無線LAN環境は,ソフトバンクBBの「Yahoo! BBモバイル」を利用している。
BBモバイルはさいたま市で1.7GHz帯のW-CDMA実験を進めている。これまでにもカナダの ノーテルの日本法人と共同で,HSDPA(high speed downlink packet access)によるデータ通信や,W-CDMAと無線LANのデータ通信のハンドオーバー実験を実施している。
ITProより引用
Lupin14